国重要文化財「南部利康霊屋」
ページの概要:国指定重要文化財「南部利康霊屋」について説明します。
南部27代利直の4男であった利康は、慶長13年(1608)三戸城中で生まれ、寛永3年(1626)8月に一族である南直義の家を継いで浅水城主となり、五千石を領しました。
三戸城内に邸宅を構えて常住し、利直の留守には代わって政務を執るなど、父利直の期待は世継ぎの重直より大きかったといわれたが、寛永8年(1631)11月21日に病のため24歳で逝去しました。父利直は早世した利康を悼み、このように手厚く葬ったといわれます。霊屋の建築は、漆塗りに極彩色で鍍金金具を施しており、この地方に伝えられた桃山様式による華麗な霊廟建築の一端を示す、貴重な歴史遺産です。藩政期には利直霊屋とともに霊屋守が配置され、保護されていました。
昭和28年11月14日、国の重要文化財に指定されました。
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南部利康霊屋 | 南部利康霊屋 覆堂 |
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国・県指定文化財マップ(南部・名川) [468KB pdfファイル]
縁結び大学様が以下のページにてスポット紹介してくださいました。
https://jsbs2012.jp/date/nanbutoshiyasu-tamaya
まりおねっと様が以下のページにてスポット紹介してくださいました。
https://www.yoi-en.com/media/area/aomori-date.html
