自主防災組織の必要性 

防災体制強化のためは、防災関係機関による体制整備のほか、住民によるコミュニティにおける自主防災活動を促進し、地域ぐるみの防災体制を確立することも重要です。

自主防災活動が効果的で組織的に行われるためには、地域で自主防災組織を整備し、平常時から、災害時における情報収集伝達・警戒避難体制の整備、防災用資機材の備蓄等を進めるとともに、大規模な災害を想定し防災訓練を積み重ねておくことが必要になります。 

自主防災組織の役割

自主防災組織が日頃から取り組むべき活動としては、

  • 防災知識の普及
  • 地域の災害危険の把握
  • 防災訓練の実施
  • 火気使用設備器具等の点検
  • 防災用資機材の整備

などのほか、災害時においては、

  • 情報の収集、伝達
  • 出火防止、初期消火
  • 住民の避難誘導
  • 負傷者の救出、救護
  • 給食、給水

などの活動があげられます。 

自主防災組織の結成

自主防災組織は、町内会を中心とした地域住民が組織結成に合意し、規約や組織を定めることで結成します。防災活動を行うには、役場や消防機関等との連携が必要になることから、役場に結成届出書を提出してください。 

南部町の自主防災組織

総務省の発表によると平成26年4月1日現在、全国の市町村で15万6,840の自主防災組織が設置されており、組織による活動カバー率は80.0%となっています。

南部町では平成27年2月28日現在、35の自主防災組織が設立されており、カバー率は67.1%です。
町では組織率100%を目指していますので、未組織の地域におきましては、組織化に向けた話し合いをお願いいたします。 

自主防災組織に対する支援

町では「南部町自主防災組織活動助成金交付要綱」を制定し、自主防災組織が行った訓練活動や啓発活動、有事の災害支援活動に要した経費の一部を助成しています。
活動に要した経費に対し、年間10万円を限度に、支出額の3分の2を助成します。申請には領収書を添付していただきますので、大切に保管しておいてください。 

関連リンク

自主防災組織の手引き【総務省消防庁】

活動紹介

上中町自主防災会

上中町自主防災会の資機材整備上中町自主防災会では、コミュニティ助成事業(宝くじ)の助成を受け、タンカや投光器、チェンソー、ストーブ、毛布など39品目(総額1,342,892円)の資機材を整備しました。 

 

 

 

門前自主防災会

門前自主防災会活動の様子門前自主防災会では、平成25年9月の台風18号の影響に伴う河川の氾濫によって浸水被害を受けた地域内の土砂の撤去作業を、地元消防団と協力して行いました。