ヘルプマーク

ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している人、内部障がいや発達障がいの人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人たちが、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなることを目的としているものです。

ヘルプマークを身に着けた人を見かけたときは、電車やバス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。

ヘルプマーク

ヘルプマーク

 

ヘルプマークを身に着けた人を見かけたら

●電車・バスの中で、席をお譲りください

外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けたりするなどの同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。

●駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします

交通機関の事故など、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な人や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な人がいます。

●災害時は、安全に避難するための支援をお願いします

視覚障がいのある人や聴覚障がいのある人など状況把握が難しい人、肢体不自由など自力での迅速な避難が困難な人がいます。

 

 ヘルプカード

ヘルプカードは、障がいのある人などが携帯し、いざというときに必要な支援や配慮を周囲の人にお願いするためのもので、「手助けが必要な人」と「手助けできる人」を結ぶカードです。

災害発生時や避難時などの場面、パニック・発作など緊急の場面、日常生活するうえで手助けを必要とする場面などで活用できます。ヘルプカードの提示がありましたら、記載されている内容にそって支援をお願いします。

ヘルプカード(表面)

ヘルプカード(表面)

 

ヘルプカード(裏面)

ヘルプカード(裏面)

 

ヘルプカード・ヘルプマークを配布します

南部町では、次によりヘルプマーク・ヘルプカードを配布します。

配布対象:身体障がい、知的障がい、発達障がいのある人など援助や配慮を必要としている人

配布場所:南部町福祉介護課