南部町では、肝炎の早期発見、早期治療のために、町が指定する健診機関や集団健診で、B型及びC型肝炎ウイルス検診を実施しています。

 肝炎ウイルスは、血液を媒介して感染します。通常の日常生活で感染することはないため、くり返し検査を受ける必要はありません。

 前回の検査以降、感染が疑われる機会があった場合は、医療機関へご相談ください。

対象者

 南部町に住所を有する方のうち、過去に一度も肝炎ウイルス検診を受けたことがない方で、年度末年齢が、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の方

料金

 無料   ※特定健診等と一緒に受けることができます。 

検査内容

 問診、血液検査(B型肝炎ウイルス検診及びC型ウイルス検診)

肝炎ウイルス検診の受け方と申込方法

 南部町医療センターまたは集団検診での肝炎ウイルス検診希望の方は、健康こども課までご連絡ください。

 それ以外の町指定健診機関での肝炎ウイルス検診の受診を希望される方は、直接、各受託健診機関へお申し込みください。お申し込みの際は、必ず「南部町の肝炎ウイルス検診を受診したい」旨をお伝えいただき、年齢、住所が確認できる保険証等を持参の上、受診してください。

  ※南部町の特定健診及びがん検診の日程及び委託健診機関についてはこちらをご覧ください。

    特定健診及びがん検診のご案内

 

 町の肝炎ウイルス検診が年齢対象外で、今までに肝炎ウイルス検診を受けた事がない方には、青森県が実施している、B型及びC型肝炎ウイルス検診をお勧めしています。

 青森県が実施している肝炎ウイルス検診の実施場所は、青森県が指定する医療機関または三戸地方保健所となります。

 保健所での検査は日時が決まっております。

 また、指定医療機関での肝炎ウイルス検診の実施日時などは、医療機関により異なりますので、必ず事前に検診を希望される医療機関にお問い合わせください。なお、検診申込は検診当日に医療機関の窓口に備え付けてある申込書に必要事項を記入してから提出してください。

※青森県の肝炎ウイルス検査の指定医療機関などの詳細はこちら

※三戸地方保健所の詳細はこちらへ 

肝炎ウイルス検診の結果、陽性の場合は?

  結果が「陽性」だった場合は、専門医療機関を受診し、精密検査が必要となります。

 精密検査は保険診療となりますので、受診の際は、健診結果と保険証をご持参ください。

 なお、青森県では、肝炎ウイルス検査結果が「陽性」と判定された後の1年以内に、県が指定した医療機関で初めて肝炎ウイルス検診の精密検査を受けた際の検査費の自己負担分を助成する事業を行っています。

 そのほか、B型及びC型肝炎ウイルス治療が必要な方への治療費助成(県の指定医療機関)も行っています。

 詳しい情報は、下記の青森県ホームページをご確認ください。

  肝炎ウイルス初回精密検査費用助成及び定期検査費用助成のお知らせ

  肝炎治療に係る医療費助成のお知らせ

 

 

肝炎ウイルスについて

  肝炎ウイルスについての詳しい情報は、下記の厚生労働省ホームページでご覧いただけます。

  厚生労働省(肝炎総合対策の推進)