国では、農産物の輸出に向けた取組など意欲的な取組みにより農業経営の発展を図ろうとする担い手に対し、必要な農業用機械・施設の導入を支援しています。また、優先枠が設定されており、スマート農機等の導入が重点的な支援となっています。

お申込み 

 町では随時受け付け、国の募集のタイミングを見て県(国)へ申請します。

 ただし、申請のタイミングや採択の時期等、導入を希望する時期とは合わないことがありますので、「今すぐ欲しい」「来年必ず導入したい」等の意向の方は予めご了承の上、お申込みください。

 

事業概要

 経営発展に意欲的に取り組んでいただくため、融資を活用して農業機械・施設等を導入する際の支援を行います。

 

補助率

 事業費の1/2以内(上限 個人1,500万円 法人3,000万円)

 

補助対象者

 次の要件を全て満たす方に限定されています。 

 (1)認定農御者又は認定新規就農者

 (2)人・農地プランに位置づけられた中心経営体

 

補助対象となる機械等

 ・トラクター、田植え機、コンバインなどの農業用機械の取得

 ・乾燥調製施設(乾燥機)、集出荷施設(選果機)、農畜産物加工施設(加工設備)など設備の取得

 ・ビニールハウスの整備  など

 ※本事業で策定する「成果目標」に直接関係のある機械が対象となります。

 ※経営規模に合わせた機械等が対象となり、単純更新は認められていません。

  単純更新とは:現在使っている機械が古くなった、壊れた等

 

成果目標

 事業を実施する方は、次の「必須目標」と「選択目標」((1)~(5)から1つ以上)について目標を設定し、その目標を達成しなければなりません。

 【必須目標】 付加価値額の10%以上の拡大

  ※付加価値額とは、収入総額から費用総額を控除した額に人件費を加算した額

 【選択目標】

  (1)経営面積の拡大

  (2)農産物の価値向上

  (3)農業経営の複合化

  (4)農業経営の法人化

  (5)輸出の拡大

 

採択ポイント

 国の配分基準ポイント表に基づき算出された総ポイント(目標ごとのポイント総計)の高い順に採択となります。

 ※「県内」の申請者のポイント合計順であり、「町内」申請者のポイント合計ではありません。

 配分基準ポイント表.pdf [100KB pdfファイル] 

 ※表中「必須目標」は配分基準項目1、「選択目標」は配分基準項目2~6となります。

      

参考

 詳しい事業内容については、下記をご確認ください。

 農林水産省ホームページ

 www.maff.go.jp/j/keiei/keikou/kouzou_taisaku/index/html

 

 注意事項

 

 採択後、成果目標を達成できなかった場合には、達成できるまでペナルティ(南部町内での同事業の実施が出来なくなります)が課せられるため、達成可能なしっかりとした目標の設定が必要です。(ただし、目標値を低く設定するとポイントは低くなるため、採択が難しくなります。)

 ※自然災害等、やむを得ない事情があると東北農政局長が認めない限り、未達成の場合はペナルティとなります。