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ハイリスク妊産婦アクセス支援事業について
青森県ハイリスク妊産婦アクセス支援事業に基づき、南部町では平成30年4月1日から県内の特定の病院で通院等を必要とする妊産婦さんや生まれた赤ちゃんの面会等のために要した南部町内の自宅からの交通費及び宿泊費の一部を助成します。
助成対象者
南部町内に住所を有する方で、次の要件で通院及び入院している妊産婦
(ア)ハイリスク妊娠管理加算またはハイリスク分娩管理加算を算定された妊産婦、またはそれに相当する疾患を有する妊産婦
(イ)NICU(新生児特定集中治療室)またはGCU(新生児治療回復室)に入院している新生児をもつ産婦
対象となる医療機関
- 青森県立中央病院
- 弘前大学医学部付属病院
- 八戸市立市民病院
助成内容
1.助成の内容となる期間
(1)『助成対象者』の(ア)に該当する方
診療のために通院または入院、待機宿泊を開始した日から、通院または入院等が終了する日まで(最大産後6週間まで)
(2)『助成対象者』の(イ)に該当する方
新生児がNICUまたはGCUに入院した日から退院した日まで(最大産後2カ月まで)
(3)(1)・(2)どちらにも該当する方
上記2つを比較していずれか遅い日まで
2.助成金額
【交通費】
- 公共交通機関(バス・電車等)
- 自家用車(運転は本人、家族可)
- タクシー
- 南部町内から青森県立中央病院まで片道あたり定額2,000円
- 南部町内から弘前大学医学部付属病院まで片道あたり定額3,000円
- 南部町内から八戸市立市民病院まで片道あたり定額500円
【有料道路通行料】
【有料駐車場利用料】
【宿泊費】妊産婦1人1泊あたり定額2,500円
1回の妊娠・分娩につき上限100,000円まで助成します。
申請方法
1.申請期限
助成の対象となる期間が満了した際は、速やかに申請してください。
*年度内の申請が必要となります。
*助成対象期間が年度を超える場合は、3月中に南部町健康こども課 子育て支援班までご連絡ください。
2.申請に必要なもの
- ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書
- 必要事項を記入後、1度病院へ提出し、治療開始日、疾患名等を記入してもらいます。
- 治療終了時または退院時に再度病院へ提出し、治療終了日、退院日を記入してもらいます。
*書き方については、記入例をご覧ください。
ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書[PDFファイル/269KB]
ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書(記入例)[PDFファイル/327KB]
- 青森県周産期母子医療センターNICU・GCU面会状況報告書
(NICU又はGCUに入院している児の面会に係る産婦のみ必要です)- 必要事項を記入後、病院へ提出し、入院日を記入してもらいます。
- 児の面会の都度、病院へ提出し、面会日を病院スタッフに記入してもらいます。
- 治療終了時または退院時に、再度病院へ提出し、退院日や最終確認日を記入してもらいます。
*書き方については、記入例をご覧ください。
NICU・GCU面会状況報告書[PDFファイル/105KB]
NICU・GCU面会状況報告書(記入例)[PDFファイル/141KB]
- 母子健康手帳
- 受診日が記載されている領収書及び明細書
*母子健康手帳に記載されている日以外でハイリスク疾患や分娩に係る疾患の受診をした場合や他科でハイリスクにかかる疾患で受診した場合に必要です。
*領収書は受診者本人、受診年月日、医療機関名、領収金額、領収印が明記されているものに限ります。 - 交通費(タクシー・有料道路・有料駐車場)に係る領収書
*タクシーを利用した場合は、領収書を受領し、発着地を記入してください。 - 宿泊費に係る領収書
- 申請者名義の預貯金通帳
*自分の通帳がない場合は、配偶者の通帳と印鑑が必要となります。
申請手続きの流れ
- 『助成対象者』に該当した場合、南部町健康こども課 子育て支援班より『ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成申請書』、『青森県周産期母子医療センターNICU・GCU面会状況報告書(児がNICUに入院した場合)』を受け取ります。
- 通院・面会の都度、助成金申請書・面会状況報告書に記入します。
- 助成金申請のために必要な書類をそろえ、南部町健康こども課 子育て支援班へ提出します。
- 南部町健康こども課 子育て支援班にて『南部町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金申請書兼請求書』に記名・口座登録をして提出します。
- 南部町健康こども課において審査の上、助成の可否、助成額を決定し、申請者に郵送で通知します。申請書受理から1カ月程度で指定の口座に振り込みます。