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警戒レベルを用いた防災情報について

ページID:0001249 更新日:2024年3月21日更新 印刷ページ表示

防災気象情報と警戒レベルの対応について

 「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が「避難情報に関するガイドライン」で示され、この方針に沿って自治体や気象庁等から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が提供されることとなりました。 

 

防災気象情報をもとに住民がとるべき行動と、相当する警戒レベル

警戒レベル 住民がとるべき行動 避難情報等

警戒レベル
5

命の危険 直ちに安全確保!
・すでに安全な避難ができず、命が危険な状況。今いる場所よりも安全な場所へ直ちに移動等する。

緊急安全確保
災害が実際に発生していることを把握した場合に可能な範囲で発令
(市町村が発令)
警戒レベル
4
危険な場所から全員避難
・台風などにより暴風が予想される場合は、暴風が吹き始める前に避難を完了しておく。
避難指示
地域の状況に応じて緊急的又は重ねて避難を促す場合に発令
(市町村が発令)
警戒レベル
3

危険な場所から高齢者等は避難
・高齢者等以外の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、自主的に避難する。

高齢者等避難
(市町村が発令)
警戒レベル
2
自らの避難行動を確認
・ハザードマップ等により、自宅等の災害リスクを再確認するとともに、避難情報の把握手段を再確認するなど。
大雨・洪水・高潮注意報
(気象庁が発表)
警戒レベル
1
災害への心構えを高める 早期注意情報
(気象庁が発表)

警戒レベル1は、災害への心構えを高める

災害発生の危険性はまだ低い段階ですが、気象庁から警戒レベル1「早期注意情報」が発表された場合には最新の防災気象情報などに留意するなど、災害への心構えを高めてください。

警戒レベル2は、ハザードマップなどで避難行動を確認

気象庁から警戒レベル2「大雨注意報」や「洪水注意報」が発表され、災害発生に対する注意が高まってきた段階です。
ハザードマップで災害の危険性のある区域や避難場所、避難経路、避難のタイミングの再確認など、避難に備え、自らの避難行動を確認しておきましょう。

警戒レベル3は、高齢者や要介護者等が避難

町から警戒レベル3「高齢者等避難」が発令された段階です。避難に時間がかかる高齢の方や障がいのある方、避難を支援する方などは安全な場所へ避難しましょう。また、土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇のおそれがある河川沿いにお住まいの方も、準備が整い次第、この段階で避難することが強く望まれます。また、それ以外の方もいつでも避難できるように準備をしましょう。

警戒レベル4は、対象地域住民の全員避難

町から警戒レベル4「避難指示」が発令された段階です。対象地域の方は全員速やかに避難してください。災害が発生するおそれが極めて高い状況等で、指定緊急避難場所への立退き避難はかえって命に危険を及ぼしかねないと判断する場合には、近隣の安全な場所への避難や建物内のより安全な部屋への移動等の緊急避難を行ってください。

警戒レベル5は、”命を守るための最善の行動を”

町から警戒レベル5「災害発生情報」が発令された段階です。すでに災害が発生している状況ですので、命を守る最善の行動をとってください。
警戒レベル5になってからでは、安全な避難が難しい場合があります。地域の皆さんで声を掛け合って、レベル3、レベル4の段階で安全・確実に避難を終えましょう。

警戒区域の設定

災害対策基本法や水防法では、町長や警察官、消防職員、消防団員が危険な地域を警戒区域として設定し、その区域への立ち入りを制限したり、立ち入りを禁止したり、また、その区域からの退去を命令する場合があります。

避難関連の情報手段

町では、避難勧告などの情報を

  • 防災行政無線
  • 広報車
  • 町ホームページ・SNSへの掲載
  • エリアメール
  • 報道機関

等により伝達していきます。