本文
南部町笑顔あふれる明るいコミニュケーション推進条例
町は平成24年9月の定例議会で、南部町笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例(通称:鍋条例)を制定しました。
鍋条例キャラクター「なべまる」は、鍋条例を効果的にPRし、毎月22日の「鍋の日」を広く町民に浸透させることを目的に、公募により決定しました。
「なべまる」が、広く皆さまに愛され、活用されることにより、家族、友人や仲間と鍋料理を囲み、活発なコミュニケーションを図ってもらうきっかけとなるように、使用の基準などについてこちらでお知らせしています。
目的
町民が鍋料理を囲み、食べ物のありがたさや自然の恵みを感じて、たくさん食べることで、家族のだんらんや仲間との語らいが自然に活発なコミュニケーションの場となり、笑顔あふれる家庭となり子どもの健全育成及び仲間意識を醸成し、町の活性化に寄与する。
背景
核家族化の進行などにより、コミュニケーションが希薄になり家族や仲間との会話も少ない現状であることや、平成23年3月11日の東日本大震災では、家族の絆や人々とのつながりの大切さを実感しました。町では、町民、関係機関が一体となり「鍋の日」の普及、推進を図り、笑顔あふれる明るい家族、仲間のコミュニケーションを深めるために何かできないか。
内容
毎月22日(フーフー言いながら食べることの語呂合わせ)を「鍋の日」と定める。町民は鍋を囲むことで家族や友人、仲間の絆の大切さ、コミュニケーションの大切さを再確認し、活発なコミュニケーションを図るために、鍋料理を楽しく食べるためのアイデアを創出する。
町は、町民、関係機関と協力し、「鍋の日」の普及、推進に努める。
効果
町民が、家族や友人、仲間と月1回は鍋料理を食べることにより、家族及び仲間同士のコミュニケーションが増え、子どもの健全育成や友人、仲間の絆が深まり幸せになる。
また、鍋料理を作ることにより、農産物の販売や家庭、農家、産地直売所の地産地消の促進となり、その他食材の販売にも波及し、商店などに活気があふれ、南部町全体の活性化につながる。
鍋料理が食べられる公共施設
達者定食
せんべい鍋と町特産の菊、鮭などを混ぜたご飯のメニュー。
他にもシャモロックひっつみ定食、季節限定(12月~3月)の川がにせんべい鍋定食があります。
【バーデパーク(Tel0178-84-2850)】<外部リンク>
せんべい汁定食
平成24年、B-1グランプリで優勝した、せんべい汁が当町でも堪能できます。
また鍋の日から1か月ごとに、オリジナルの鍋料理を用意しています。
そばかっけ
当町で作ったそば粉のかっけに、ネギみそ、ニンニクみその相性は抜群です。(鍋として提供できるのは1月~3月)