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農家生活体験・ホームステイ
田舎を楽しみ、自然を体験する旅 農家生活体験・ホームスティ
南部町では、昭和61年度にスタートした「さくらんぼ狩り」に合わせて、もぎ取り作業と農家ホームスティをセットにした民泊メニューを試行したほか、平成5年度の神奈川県立高校の農業体験修学旅行生の受け入れをきっかけとして、町外からの農家生活体験・ホームスティの受け入れに積極的に取り組んできました。
地元農家の「おもてなし」の心を大切にした、ソフトとハードの両面に渡る受け入れ体制の整備・改善により、首都圏の中・高校生の農業体験修学旅行をはじめ、年間約1千人を超える方々をお迎えし、心と心を通わせた交流を行っています。
実施(受け入れ)団体
1.達者村ホームスティ連絡協議会(発足:平成18年4月14日)
南部町の都市と農村の交流事業を積極的に推進や、観光客の誘致推進等に取り組む町内約30軒を超える農家により組織されており、首都圏等からの農業体験修学旅行生のほか、近隣市町村の中学校による農業体験学習等を受け入れしています。
主な活動内容
会議等を通じて、積極的な情報交換と共有をしています
安全・安心な受け入れに向けて、独自の研修会も開催
近隣の中学校の体験学習も受け入れしています
2.三八地方農業観光振興協議会(発足:平成18年4月18日)
南部町のほか、八戸市、三戸町、五戸町、田子町、階上町、新郷村の1市5町1村の広域市町村で組織されており、各市町村内のホームスティ受け入れ組織との連携のもと、首都圏等の大規模学校による農業体験修学旅行の受け入れや、各種研修会の開催、来訪校との交流活動等を行っています。
主な活動内容
首都圏等からの農業体験修学旅行生の受け入れ
緊張の対面式、郷土芸能アトラクション等も行われます
ホームスティ会員宅に宿泊しながらの農家生活体験
離村式終了後、別れを惜しみ涙を流す生徒もいます
研修・交流活動
学校の文化祭や卒業式に参加し交流を深めています
関係分野の方々を講師に招いた研修会も開催
農家民泊開業に必要となる費用の一部を助成しています