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令和7年度史跡聖寿寺館跡御城印 【割印】
「なんぶのワリイン」スタート!
それぞれの城館が関連することを示すために、2枚の紙片にまたがせて印を押すことを「割印(ワリイン)」といいます。この度、南部お城めぐりでは城館ごとの関係性にちなんだ16城館16種類の割印をご用意いたしました。
聖寿寺館は三戸城(三戸町)、金澤城(横手市)との組み合わせとなります。割印を通じて、より深く南部の歴史をお楽しみください。
実施期間 令和7年7月12日(土曜日)~
令和7年7月12日より聖寿寺館跡では、金澤城との組み合わせが登場します。
割印画像 | 由来 |
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『蜷川親元日記』の寛正6年(1465)8月24日条には「小野寺方依弓矢無通路」と記されており、幕府からの要請に応じて三戸南部氏が馬を進上した際、現在の秋田県仙北地方を支配していた小野寺氏の攻撃により、馬の進上が妨害されたことが伺われる。
この出来事を表現するために、「寛正 南部小野寺 弓矢」の割印を制作しました。 |
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本三戸(聖寿寺館)を拠点とした三戸南部家は、巧みな戦略により北奥羽で最大勢力を築いた。天文8年(1539)更なる領土拡大と本三戸の炎上を契機に、中世糠部最大の山城「三戸城」へ拠点を移し、派遣獲得へと乗り出した。
この出来事を表現するために、『本三戸 炎上 新三戸』の割印を制作しました。 |
R7割印企画リーフレット [PDFファイル/9.44MB]
史跡聖寿寺館跡御城印
史跡聖寿寺館跡をはじめ、南部氏ゆかりの17のお城で「御城印」の販売をしています。聖寿寺館跡「御城印」は弘前市在住の書道家中堂佳音氏の書を、南部町出身のデザイナー上山保治氏がデザインし、聖寿寺館を築城したと考えられる十三代南部守行の肖像画背後の旗指物に描かれた南部氏の家紋「向鶴」があしらわれています。登城の記念に御城印を集めながら、南部氏の城館めぐりをお楽しみください。
御城印の売り上げは国史跡聖寿寺館跡三光寺地区に所在する国重要文化財南部利康霊屋等の維持管理に活用いたします。
販売場所
史跡聖寿寺館跡案内所
住所 南部町大字小向字正寿寺81-2
Tel 0179-23-4711
販売価格 300円
御城印とは
「御城印」とはお城を訪れた記念の証として、各地の城で販売されているものです。南部氏ゆかりのお城を文化財として保護し、整備・活用を図るため、各城館・城郭を有する自治体や関係団体が連携し、「御城印」を販売するプロジェクトがスタートしました。「御城印」の売上げの一部は、各城の維持管理や整備・活用等にあてられます。
「御城印」購入の心得 九ヶ条
- 各販売先では、当該城館の「御城印」のみ販売いたします。
- 当企画の「御城印」販売価格は、一律1枚300円(税込)です。
- 各販売先とも、休場・休館日の「御城印」販売はいたしません。
- 「御城印」は印刷物です。各販売先で題字記帳はいたしません。
- 郵送などによる販売は行いません。各販売先で「御城印」をご購入ください。
- 全ての「御城印」を集めても特典はございません。
- 転売防止を目的とし、一度に「御城印」を大量購入される方には、購入理由を確認させていただきます。
- 稀に「御城印」が完売している場合もございます。各販売先の販売状況ご確認の上、販売先へ足をお運びください。
- 神社仏閣の「御朱印」と「御城印」は異なります。同じ御朱印帳に貼付けた場合、社寺での記帳を断られる場合もございます。ご注意ください。
南部「御城印」プロジェクト 参加自治体・城館名・販売場所
令和7年7月12日(土曜日)より「片寄城」が御城印販売開始!連携参加城館が17になりました。
青森県
南部町聖寿寺館史跡聖寿寺館跡案内
八戸市根城史跡根城の広場・八戸市博物館
鰺ヶ沢町種里城光信公の館
三戸町三戸城三戸町立歴史民俗資料館
青森市浪岡城青森市中世の館
七戸町七戸城七戸町観光交流センター
野辺地町野辺地城野辺地町立歴史民俗資料館
岩手県
二戸市九戸城二戸市埋蔵文化財センター
一戸町姉帯城御所野縄文博物館
久慈市久慈城道の駅くじやませ土風館
遠野市鍋倉城遠野市立博物館
盛岡市盛岡城もりおか歴史文化館
花巻市花巻城・土沢城花巻市博物館
紫波町高水寺城紫波町情報交流館 オガールプラザ内
秋田県
横手市金澤城後三年合戦金沢資料館