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学校給食の提供によると疑われた腹痛・下痢症状の発症に 関してのご報告
皆様にたいへんご心配をお掛けしておりました標題につきまして、三戸地方保健所(以下「保健所」と記載。)から「今回の件は食中毒と取り扱わないこととした」との連絡がありましたので、ご報告申し上げます。
保健所が「食中毒と取り扱わないこととした」とした理由として、(1)発症者の便から共通する細菌やウイルスが検出されなかった、(2)発症者の多くは軽症で、短時間のうちに回復していた、(3)給食の保存検食、調理従事者の検便及び施設のふき取り検査において、発症者につながるような病因微生物が検出されなかった、(4)給食の調理工程において、特段問題となる事象は認められなかった、とのことでありました。
なお、保健所から行政処分の発出はないものの、症状のあった児童生徒の保護者からの問い合わせに関しては保健所にてご対応いただけるとのことでありました。
これを受け、当町では17日(火曜日)からの給食再開へ向け準備を進め、また、学校及び保護者の皆様への通知を発出したところであります。
本ページに高橋教育長からのコメントを添付させていただきますので、ご一読いただければ幸いに存じます。
今後とも南部町をよろしくお願い申し上げます。
■ご参考■ 最終の発症者数は72名