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南部地方えんぶり
南部地方えんぶり
概要
北国に春を呼ぶ豊作祈願の伝統行事「南部地方えんぶり」
毎年2月上旬に開催される「えんぶり」は、その年の豊作を祈願するもので、青森県南部地方を中心に行われている冬の伝統行事です。
これは、田植え作業を唄と踊りで表現しているもので、踊りを農具の「朳(えぶり)」にちなみ「えんぶり」と呼ぶようになったといわれています。
えんぶりの起源には諸説ありますが、南部藩の発祥と同じ時期といわれるほど歴史が古く、いつしか豊作祈願に変わっていきました。
南部町内のえんぶりは、すべての動きが速くて激しい「どうさいえんぶり」と呼ばれるもので、馬の鬣(たてがみ)を模した「烏帽子(えぼし)」を被った太夫たちが、唄に合わせて勇壮な舞を披露します。
また、南部芸能伝承館屋外広場では、心まであたたまる甘酒やせんべい汁、地元で栽培されたそば粉を使った自慢の手打ちそばを味わうことができます。
日時
期日
令和6年2月10日(土曜日)、11日(日曜日)
場所
南部町剣吉地区、南部芸能伝承館屋外広場 ほか
※2月10日(土曜日)9時00分~11時00分の間、「剣吉上町~南部芸能伝承館」の区間は、全面通行止となります。
料金
無料(出店コーナーなど飲食物等の販売を除きます)
南部芸能伝承館屋外広場にて、せんべい汁や手打ちそばの販売を予定しています。
甘酒の無料提供もあります。
イベント
2月10日(土曜日)
8時00分~ 神事、奉納えんぶり(剣吉諏訪神社)
9時30分~ えんぶり行列(剣吉上町~南部芸能伝承館)
- 神楽
- 下斗賀えんぶり組
- 妻神えんぶり組(八戸地方えんぶり連合協議会)
- 高瀬町内会えんぶり組
- 福田上えんぶり組
- 片岸えんぶり組
- 玉掛えんぶり組
- 剣吉えんぶり組
- 名川中学校えんぶり組
10時00分~ えんぶり行列一斉摺り(剣吉上町~南部芸能伝承館)
10時40分~ 開会セレモニー(南部芸能伝承館屋外広場)
11時00分~ 妻神えんぶり組(南部芸能伝承館屋外広場)
11時30分~ えんぶり一斉摺り(南部芸能伝承館屋外広場)
12時00分~ 名川中学校えんぶり組(名川チェリーセンター)
14時00分~ 町内門付け(~17時00分)
15時00分~ 福田上えんぶり組(バーデハウス)
15時00分~ 名川中学校えんぶり組(名川チェリーセンター)
13時00分~ 玉掛えんぶり組(なんぶふるさと物産館)
2月12日(日曜日)
9時00分~ 町内門付け(~17時00分)
13時00分~ 片岸えんぶり組えんぶり披露(ふくちジャックドセンター)
11時00分~ 剣吉えんぶり組(名川チェリーセンター)
13時30分~ 高瀬町内会えんぶり組(名川チェリーセンター)
駐車場
南部町立剣吉公民館、すぱーく名川をご利用ください。(無料)
アクセス
<南部芸能伝承館まで>
JR八戸駅から車で約20分
南郷ICから車で約25分
青い森鉄道線剣吉駅から徒歩で3分
令和6年南部地方えんぶり写真コンテスト開催
応募作品
「令和6年南部地方えんぶり」開催期間中に南部町内で撮影された写真を一人3点まで
応募資格
アマチュアに限る
応募期限
令和6年2月29日(木)
令和6年南部地方えんぶり写真コンテスト結果発表!!
・特選 「奉納舞い」
応募者:鈴木 耕二郎 さん
・入選 「希望」
応募者:佐々木 隆喜 さん
・入選 「願いを込めて」
応募者:坂本 勝克 さん