本文
中学校統合に関するアンケート結果説明会の報告について
中学校統合に関するアンケート結果説明会の報告について
令和6年9月2日(月曜日)から13日(金曜日)の12日間で実施した、中学校統合に関するアンケート結果の説明会を行いましたので、結果をご報告いたします。
開催日時及び場所
・令和6年12月17日(火曜日)午後7時 南部公民館
・令和6年12月19日(木曜日)午後7時 いちょうホール
・令和6年12月23日(月曜日)午後7時 ゆとりあ
いただいたご意見など
〇学校での人数が増えることにより社会性が養われるとあるが、社会性は学校だけでなく、下校してから友達や地域との関わりでも養われると思う。
〇統合する場合は、3校による交流を重ねてからの方がいいと思う。
〇統合する・しないに関わらず、不登校の問題がある。学校が遠くなることで、ますます学校へ行かなくなるのでは。
〇小学校が統合し、旧小学校学区の意見が合わず、親同士のいざこざがある。中学校も統合になると、親同士のいざこざがより多くなると思う。
〇アンケートに記された1つひとつの意見を深堀して検討して欲しい。
アンケート結果と結果説明会を通じて
今回のアンケートとその結果説明会を通じ、中学校統合について保護者の皆様が期待することや懸念されていることを把握することができました。
現在の少子化社会において、当町での中学校統合は、社会性やコミュニケーション能力の向上、部活動の選択肢の拡大など「生徒の資質や特性を伸ばす可能性が広がる」と考えておりますが、一方で、反対のご意見にもありました通学区域の拡大による通学距離や時間の増加が生徒や保護者の皆様のご負担になること、環境の急変による子どもたちの戸惑い、また、学校は地域コミュニティの中心としての性格を有しておりますので、学校がなくなることで地域の精神的支えの喪失なども懸念しています。
これからの子どもたちのために中学校の統合をどのように考えていくことが最適であるかを十分に検討し、より良い教育環境の構築に努めてまいりたいと考えております。
中学校統合に関するアンケート結果説明会資料 [PDFファイル/416KB]