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あんしんカード事業
家族が・・・
このようなことはありませんか?
- 認知症になり、道に迷うようになってきた。
- 家に帰れなくなり警察に保護された。
あんしんカード事業とは
外出して自宅に戻れなくなる可能性のある認知症高齢者等の情報を、市町村及び警察署に登録しておくことで、登録者が保護された時に、登録情報から個人を特定して、すみやかにご家族に連絡する仕組みです。
※あんしんカード事業は、八戸圏域連携中枢都市圏で実施しています。
(八戸市・階上町・南部町・三戸町・田子町・おいらせ町・五戸町・新郷村)
※登録を希望する方は、お住まいの市町村にご申請ください。
南部町あんしんカード事業の登録について
1.登録対象となる方
以下の条件を全て満たす方
- 南部町にお住まいの方(住民票がある方)
- おおむね65歳以上
- 認知症等により、外出して自宅に戻れなくなる可能性がある方
2.登録までの流れ
申請できる方
- 登録者本人
- 家族
- 成年後見人・保佐人・補助人
申請方法
以下の2通り
- 上記記載の【申請できる方】が、申請書に記入・押印して申請窓口に提出。
(※あんしんカードのお渡しまで、日数がかかることがあります。) - 担当ケアマネジャーが、記入・押印された申請書を申請窓口に提出。
(※担当ケアマネジャーから、あんしんカードを届けてもらうこともできます。)
申請窓口
南部町地域包括支援センター(健康センター2階)
申請書
登録申請・変更届を両面印刷してご使用ください。
準備するもの
(任意)登録者の写真
費用
無料
3.三戸警察署への情報提供と個人情報の使用等に関する同意について
登録者が道に迷って保護された際、すみやかにご家族にご連絡できるよう、申請書の写し(写真も含む)を南部町地域包括支援センターから三戸警察署に提供します。
また、登録者が道に迷った際等、必要に応じて、個人情報を使用したり、関係機関(介護サービス事業者や民生委員等)に情報照会や提供することがあります。
よって、連絡先となる方も含め、申請書に記載される方全員が、上記について同意の上でご申請ください。
あんしんカードを交付されたら
あんしんカードは、名刺サイズで、1人5枚交付されます。
カードには、登録者名の記載はなく、登録番号が記載されています。
1.あんしんカードの活用例
(1)カードをこのようなところに入れる
- お気に入りの衣類のポケットに
- 財布の中に
- バッグの中に
- 履物の中敷きの下に
(2)このような方法もあると考えています
- 登録番号と分かる数字を書く
- お気に入りの衣類のタグに
- 履物のどこかに
2.あんしんカードの再交付・登録内容の変更・解除について
カードの再交付、登録内容の変更、登録解除ができます。
再交付
カードを紛失したり破損(汚損)した場合、カードを再交付できますので、再交付届に記入・押印し、申請窓口にご提出ください。
登録内容の変更
申請書の内容に変更が生じた場合は、登録申請・変更届に記入・押印し、申請窓口にご提出ください。
例)
- 連絡先(登録者を迎えに行ける人)が変わった
- 住所が変わった
- 担当ケアマネジャーが変わった
登録の解除
登録を解除したい場合や、登録者が転出・死亡した場合は、登録解除届に記入・押印し、申請窓口にご提出ください。