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当市場では、残留農薬に関する制度「ポジティブリスト制度」への対応はもとより、食への関心が高まる中で、より安全・安心な農産物を流通させるため、残留農薬検査、また併せて放射能測定検査を実施しました。令和5年度も生産者からサンプル検体を提供していただき、以下の10品目を検査いたしました。青梅(豊後)、あんず(八助)、プラム(大石早生)、桃(川中島)、洋梨(バートレット)、和梨(幸水)、ぶどう(キャンベル)、りんご(紅玉、王林、ふじ)、きゅうり、食用菊(干菊)。
残留農薬検査では、一部の品目で残留農薬が検出されましたが、すべて基準値以下であり登録農薬のため問題はありませんでした。放射能測定検査については、すべて不検出で問題はありませんでした。